恋は一種の病気

私の学生時代の事です。大学デビューだった私は、恋愛経験も少なく、男性に対しての免疫もありませんでした。そんなだから、テレビで芸能人をカッコイイと思うのも、目の前の学生をカッコイイと思うのも一緒でした。簡単に一目惚れしてました。もちろん、告白なんてしなかったし、遠くで見てればいっか。。くらいで。

 

そんな日々に出会った、医学部の彼。それだけで、演出はバッチリです。私はまた簡単に好きになりました。ここからが、いつもとは違いました。そう。彼にはちゃんと彼女がいたのです。そんなこと、全く知らずに全力で好きになりました。頑張ってダイエットしてみたり、料理教室通ってみたり。頭のいい彼の隣にいて、釣り合いのとれるような彼女になりたくて必死だったのです。ところが、私のそんな頑張りを覆す友達からの情報が。彼女いるって!バカみたいじゃん!やめなよ!私、そんなの聞いてもちっとも懲りませんでした。でもいいの。全くのバカです。病気です。彼に真相を突き止めようと聞いてみると、「さぁ。」の一言。今の私だったら、そんな馬鹿野郎サイテーだ!と、思えるのに、その時の私は彼以上にバカだったものだから大変。はっきり言わないのは、私がやっぱり好きだから?手放したくないから?

 

なんて、自惚れといいますか、無知といいますか。そんなこんなしていたら、いきなりの「もう会えない」発言。あっさり終わりました。ふられました。今だから笑えるけれど、あの時は真剣だったからなぁ。。盲目な恋ほど、こじらせた風邪レベルに厄介です。でも、そこまで彼に没頭できるなんて、実は幸せだったのかもしれませんけどね。